きっかけ
普段業務でAWSを触っていたのですがGCPはそこそこだったので、 経験を詰みつつ試験で体系的に学びたいと思っていたのが最初です。 そうこう考えていると会社にQuickLabのお誘いが来たので、 そちらをやりつつ試験勉強をはじめました。
勉強方法
朝の時間+通勤時間を利用
大枠 | 項目 | 合格へのコスパ | 利用時間 | コメント |
---|---|---|---|---|
QuickLab | クラウドアーキテクチャ | × | 10時間 | コンソールを使いつつ言われたままやっていれば広く浅く学べる。 |
チャレンジ: GCP アーキテクチャ | △ | 7時間 | 考えたり調べる必要があり、一番力がついた(試験対策としてはコスパは微妙…) | |
本 | Google Cloud Platform エンタープライズ設計ガイド | ◎ | 2時間 | パラパラ読みで概要がつかめる。事例も載っているので優秀。 |
GCPの教科書 | ◯ | 2時間 | パラパラ読みで概要がつかめる。 | |
Cloud OnAir | 過去放送の資料を見る | ◯ | 3時間 | 細かい気にするポイントなどがわかる |
内容(覚えていて気になっているところ)
- サービス系
- ロードバランサ:firewallの優先度が小さい方が優先される
- インスタンス:k8s・リリース方法(red-black, カナリア)・安かろう悪かろうプリエンティブインスタンス
- IOT
- cloud pub/sub + cloud BigTable
- データ分析
- 連携方法:ストリーミング(cloud pub/sub)
- DBごとの差
- Cloud SQL : リレーショナル
- BigQuery : 大容量+分析
- S3 : 非構造を安く
- Cloud BigTable : 時系列+低レイテンシ+大容量
- データ移行
- cloud VPC : 囲ってオンプレと接続?
- Transfer Appliance : 代理でデータ移してくれるらしい
- gsutil : GCSときたらこれ
感想
- 単なる暗記ではなく読解力を問われる問題だった
- ケース問題が多く、現実解を考えさせるものが多かった
- 選択肢を並べて何が違うのかを見れば、正解をなんとなく推測できそう
- 過去受けた方と話したところ、被っているところは多かったので何が出たかを聞くのはかなり良さそうです
認定書
Google Cloud Certified – Professional Cloud Architect
Google Cloud Certified – Professional Cloud Architect は、 以下のタスクに対応できるスキルを備えています。
- クラウド ソリューション アーキテクチャの設計と計画
- クラウド ソリューション インフラストラクチャの管理とプロビジョニング
- セキュリティとコンプライアンスに対応した設計
- 技術プロセスとビジネス プロセスの分析と最適化
- クラウド アーキテクチャの実装の管理
- ソリューションとオペレーションの信頼性確保